うぴうぴうぴ子のホラー日記

ホラー映画大好きうぴ子の映画記録

映画『ブリムストーン』

BRIMSTONE (2016)

おススメ度/★★☆☆☆

超面白そうなのに超つまらない変態性皆無の真面目映画
ブリムストーン [DVD]

うぴ子の心には一人の青年が棲んでいます。彼はロリコンの変態なのですが、変態牧師が娘や孫をレイプという話を聞いて、ジョイスティックの高まりを抑えつつ鑑賞したのですが・・・


ペラペラのストーリー

ストーリーはかなり薄っぺらくて完全に拍子抜けです。4部構成も形だけ!無駄にドックヴィルみたいなすんごいの来るのかと期待させといて、完全に肩透かし。時系列をごちゃつかせて、視聴者の興味をひこうとしているけど、これそのまんまだと退屈すぎるからでしょ。

壮大なドラマを作ろうと頑張っている感はあるものの、中身がすっかすかで奥深さを感じられませんでしたよ。


心に響く変態性が皆無

変態牧師、近親相姦、レイプ、ストーキング、グロ、ペドフェリア、SM、、、とこんなにも面白そうな要素が盛りだくさんなのに全く心に響かない!!!むしろなぜなんだ!!!!

近親相姦やペドフェリアなどのタブーを扱うのなら、もっと直接的で普通の人が目を覆いたくなるような(そして一部の人が大歓喜するような)シーンを入れるべきでしょう。『セルビアンフィルム』では、産まれたての赤ん坊を屈強な男がレイプし、実の父親が自分の息子を犯すシーンがありましたが、あのくらいはやってほしかった。こんな中途半端なできでタブーに触れたぜ『ドヤっ』とか言ってほしくない!げき萎えですよ、ほんと。私の期待を返してくれ!!


エロ漫画レベルの発想

大抵のホラーに出てくる犯人は対象を殺すことが目的であって、セックスが目的ということはないので、変態に追い回されるホラーは楽しいかもしれないけど、それって…もはやエロ漫画レベルの発想。

ネタ切れで話題になるような新しい映画を作りたくて、変態牧師を担ぎ出しタブーを入れて、ちょっと格調高い歴史ドラマテイストを目指し、さらにはGOTの人気に乗っけて旬な俳優も出演させてみたものの、芯がなく中身がすかすかなのは隠しようもない。根底にあるべき愛というか、変態性のようなものが全く感じられない。

表面上だけ変態を装った、真っ当な人間という感じ。何という軽さ!チャラい!変態舐めんな!!

ほ〜ら、タブーだよ!ほらほら、悲劇だよ?ね、可哀想でしょ!?ってただそれだけウザいくらいに主張してくる。。

父親からレイプされるような事件はよくある話だし、聖職者だから特別?聖職者の変態行為なんてしょっちゅう耳にするし、今更なんですか?って感じです。

過去に魔女裁判でもキリスト教は盛大にやらかしているし、それと全く同じだよね。信心は大切だけど、盲信は危険なのはもう誰でも痛いほど知ってるよね。

拷問を正当化する思考↓

(※参考画像 『ダンスマカブル 1』)



牧師の謎

変態牧師がただの変態にしては、なぜあんな超人並みの戦闘能力やストーキング能力、さらにはどこでも自由に出入りできる力を持っているのか不思議。ジョアンナに斬り付けられたはずなのに普通に生きてるし、本当に人間なんですか??

もしかして悪魔が憑依していたとか、もしくは悪魔そのものだったとか、はたまた幽霊的なものだったとか???



GOTのキャストたちで楽しむしかない!

強いて言うなら、唯一の見所はキャストに、GOTのジョンにメリッサンドラ(口かせつき!)まで出てきて、しまいにはダコタ・ファニングがアリアに見えてきたこと。ダコタは安達祐実に似てるし、アリアは安達祐実に似ているので、この2人は似ている!!
もういっそ、主役はアリア役のメイジー・ウィリアムスがやれば良かったんじゃないの?


GOTと同じく、いいやつなんだけど使えない男を演じるキット・ハリントンと、口枷つきのメリサンドルことカリス・ファン・ハウテンが観たい人だけにかなり消極的におススメしておきます…。

映画『フィフティ シェイズ オブ フリード』

Fifty Shades Freed (2018)
オススメ度/★★☆☆☆


セレブバカップルのイチャイチャソフトSMを延々と見させられ続ける拷問映画。誰得?

一体誰得なんでしょうか?この手の映画って…。SMと聞いて観てみたら、飛んだ肩透かしどころか、あまりのつまらなさに驚きおののいたうぴ子です。


適当なあらすじ
(前作、全前作はスルーなので、詳しいことはわからないが)
アナスタシアと富豪のクリスチャンの結婚式から物語は始まる。自家ジェットで意気揚々とハネムーンに出かける二人だったが、アナスタシアの元上司のヤバイ男がクリスチャンの会社に侵入して個人情報を盗んでいったとの報告が入る。ずさんな警備でずさんな物語が今始まる…!


ジャンルは女性向けソフトポルノ?

SM??うぴ子は前作と全前作を観てないので詳しいことはわからないのですが、とってつけたようなSMシーンには萎えました…。

特に魅力的でもないカップルのラブラブ幸せ新婚ライフをこれでもかと見せつけられて、2倍速で観たくなるほど退屈でした。この映画、何のために作られたの?マジで誰得??

ハーレクイン小説や、夢見がちな少女漫画にを実写化したような感じです。それらの物語の特徴として、だいたいが主人公は真面目な普通の女性や少女、平凡な日常が貴公子(金持ちイケメン)との出会いで一変する。ちょっとした事件が起きて次第に惹かれあう2人、そして最後は貴公子に溺愛されるスーパーハッピーエンド。と、徹底的に主人公に都合の良いストーリー。夢見がちな少女や女性が喜びそうな内容です。

これを楽しめないうぴ子は女じゃないのかもしれない…。いや、でも一体どんな人がこの映画を喜んで見ているんだろう?まぁ、うぴ子だって玉の輿に乗りたかったな…と思うことはありますが、それを夫にぼやいたら『腰の上に玉(袋)ならのせてやれるよ』と言われました。

過去にも『トワイライト』という映画がありましたが、あれをもっとアダルトにした感じです。(あれも、かなり酷かったのですがそれはまた今度書くとして…)印象としては現実の恋愛をしたことのない少女(or 喪女)の妄想のようでして、とにかくうぴ子にはむず痒くて受け付けられないものでした。


キャストが微妙

トワイライトもそうでしたが、本作もキャストが微妙。主演のダコタ・ジョンソンを全然知らないのですが、あの髪型と化粧が悪いのか、とにかく芋くさく老けた印象でした。他の写真で見るときれいな方なので、やっぱり髪型とメイクが合ってないんだと思う。特にリップの色が下品に見えていただけない。

彼女の何が悪いのかを解析すべく、恒例の夫と似顔絵書きをしたのですが、引退レベルの出来上がりでした。上が夫作、下がうぴ子作。『え、誰?平野早矢香?』

あまりにも酷いので翌日書き直したのがこちら。ダコタさんになりましたかね。

ついでに平野早矢香も書いてみたのがこちら。映画とは全く関係ありません。上は夫作。下がうぴ子。夫はどうしちゃったの?

もしかして原作で垢抜けない芋くさい女の子が主人公の設定であればとてもよく表現されていたと思います!少女漫画でもさえない女の子がイケメンになぜか惚れられる設定が多いので。少年漫画もさえない男子がなぜか美少女にモテるし、考えることは男女一緒ですね。

クリスチャン役のジェイミー・ドーナンもうぴ子的には微妙…。GOTのユーロンにちょっと似てる。アナスタシアよりもすごいおっぱいを持っている。この裸を見て世の女性は喜ぶのだろうか…。男性の裸にまったく興味のないうぴ子には理解のできない世界です。


ストーリーがバカすぎる
展開が驚くほど全部読める上に、登場人物の行動がバカすぎる。順風満帆⇨事件勃発⇨仲違い⇨命の危機⇨ハッピーエンドの流れ。で、所々にソフトなSMプレイや夫婦のセックスシーンが入る。色っぽくもなく、激しくもなく、『わかったからもういいよ』って気持ちになる。この作品を観ただけでは、登場人物の描き方も深みがなく薄っぺらい。

まぁ、要するにつまらなかったです。なんとか最後まで観ることができるレベルのつまらなさではありましたが、うぴ子のように自宅警備員兼子猫シッターをしているような時間に余裕のある人間でなければ、途中リタイアするかもしれません。


Audiのプロモーション??

唯一、良かった点はアウディのスポーツカーR8がかっこよかったこと。実は物語は全部おまけで、アウディの長編CMだったのか…?


末永くお幸せに・・・

『トワイライト』みたいな脳みそ溶けそうな甘い恋愛ものが好きな方にはオススメなんじゃないでしょうか?うぴ子は仲睦まじいバカップルの姿にお腹いっぱいで胃もたれしそうです…(Ray's喰ったせいかもしれないけど)ウプッ。

どうか末永くお幸せに………。

合掌



映画 『デストラップ』

Fox Trap (2016)
オススメ度/★★☆☆☆

イギリス発・登場人物多すぎC級復讐ホラー。犯人はこの中にいる!!!

※映画を見終わった後に上の画像を見ると、犯人モロバレです。


よくあるいじめリベンジものなのですが、『なんでお前が復讐するんだ!?』と思わずにはいられない犯人にちょっと驚きのうぴ子です。


ちなみに監督はJamie Weston、一つ前の記事で紹介した『Mandy』と同じ人ですので、まぁ色々とお察し下さい。


ぐだぐだなあらすじ
※記憶が抜け落ちている可能性あり

〜郊外のお屋敷に暮らすエマとその彼氏がマスクを被った襲撃者に殺害される。

場面が変わって、エマの高校のクラスメイトたちの元に同窓会の招待状が届く。差出人はエマ。迷いながらもエマの屋敷へと集まるかつての仲間たち。彼らには後ろ暗い秘密があった。実は彼らは過去にクラスメイトの女の子をいじめで半身不随にさせるという事件を起こしていたのだ。そう、彼らは復讐のために集められたのであった〜


無駄に多い登場人物たち

ます、登場人物が多い!!
一体誰が誰やらよくわからないうちに続々と殺されていく登場人物たち、注意深く見ていないと置いていかれます。決してテンポの良い映画ではないのに!たいしたキャラじゃないので、もうちょっと数を絞って、殺害シーンやら回想シーンを丁寧に描いた方が良かったのではと思います。

ファーストヴィクティムとなるのがエマさんなのですが、暗い部屋のシーンなので、Sarah Gadonと見間違えて『なぜこんなC級映画に出ているの?もしかしてC級映画じゃないのか!?』と勝手に期待しちゃったのですが、実際はKlariza Claytonという全く別の女優さんでした。うぴ子的には似てると思うのですが、どうでしょう?

サラ・ガドンの方が気品と妖精感があるものの、パーツは似てるのではないかと思います。どちらも美女であることは確かですし!

そんなサラ・ガドン似のエマたんが殺されてからの展開はぐだぐだです。もうあそこがハイライトだったのではないかと。。。

しかも!エマたん以外の登場人物たちにまるで華がない上に、(Mandyに出てたゴリラ顔の女優さんも出てます。)殺害シーンもこれといって目新しいものはなく、とにかく長い。。。寝落ち注意報発令です。


一応、原題の『Fox trap』の通り、復讐という名の狩りが繰り広げられていきます。次々と死んでいく仲間たち、仮面をかぶった殺人犯。犯人は一体誰なのか?という、『ストレンジャー』風に始まって、『スクリーム』や、『サプライズ』なんかを彷彿とさせる展開になっておりますが、色んな要素を入れれば良いというものではないと思います。人形がアイテムとして使われているものの、特に物語で生かされているように感じられませんでした。


犯人に色々つっこみたい

犯人が『お前かよ!彼女を差し置いてお前なのかよ!』っていうツッコミを入れたくなる人物なのが、面白いポイントかもしれません。動機がしょうもないよね。完全な逆恨みで、そもそも自分も悪いということを忘れている!

いじめられっ子の視点からしたらかなり酷いストーリーだと思います。いじめられっ子まったく報われてない!!やっぱり復讐ものは、復讐するべき権利を持った人物が盛大にやり返してこそ、観る側も感情移入できて楽しめると思うのですが、この映画ではひとひねりしたのが仇となり、復讐者にまるで感情移入ができませんでした。


ただ、グダグダした展開の割にオチは良かったと思います。犯人の思い描いていたシナリオとは違ってしまったものの、結果オーライって感じで。この映画に出てくる警察は超〜無能っぽいので、このまま犯人の望み通りになりそうです。よかったね。


いじめられっ子に合掌

まったく報われなかったいじめられっ子ちゃんが、ちゃんと成仏出来ますように…。合掌!!!!

映画 『マンディ 呪われた人形』

Mandy the haunted doll (2018)
おススメ度/★★★☆☆(厳密には2.9です…)


イギリス産C級人形ホラー!呪いのマンディ人形、絶賛友達募集中!

※ちなみにこの写真の人形は本編には一切登場しません。


オープニングは暗い感じの音楽も良く、なかなか良い雰囲気。閉じ込められた少女の叫びが「助けて」よりも「出して」の方がしっくりくる気がした。前菜的に死亡するのはゴリラ顔の女優さん。最初、彼女が主人公かと思い、半分くらい観る気が削がれた。


主人公は、フレディ・マーキュリーとクロエ・グレースモレッツを足したような美女。わかりやすく言うと、ハイテンションに出てた髪の長い方の女優さんに似ているが、彼女より可愛い。Phoebe Torranceという女優さんです。


登場人物

〈前菜〉
ゴリラ女とその彼氏

〈メイン〉
妹:アンバー
過去に何かやらかして刑務所に入っていた。出所した途端、姉とその彼氏に犯罪への加担を持ちかけられ渋々承諾。(アホか?)

姉:カーリー
アンバーにとって母親代わり。見るからにダメな彼氏と付き合っている。人生をやり直すために強盗を計画。(ホントにやり直せんのか!?)

ニール
カーリーのダメ彼。高圧的な態度の黒人、いかつい身体をしている。借金を返すために大切な拳銃を売ったらしい。(だから?)


マンディ
呪われた人形。古い教会に閉じ込められて凍死した可哀想な女の子の霊が乗り移っている。友達募集中。


ババア
屋敷に1人で住んでいる。マンディを一家代々継承してるらしい。


〈デザート〉
ぽっちゃり女子とその母



あらすじ


ダメな過去とおさらばして新しい人生を始めるために、手っ取り早く金をゲットしようと強盗を企む姉とダメ彼氏。
それに刑務所から出たてほやほやのホットなアンバーが巻き込まれる。彼女の役目は偽名を使って金持ちの家にシッターとして入り込み、頃合いを見て2人に合図をすること。

ところがシッターとしてやってきた屋敷には呪われた人形、マンディがいたのであった・・・!!

〜〜〜


と言った感じです。最近のブームですかね?強盗しに行ったら実はそこはヤバイ家で、やり返されちゃう的な。。。

まず舞台となるお屋敷ですが、、お屋敷というにはあまりにも規模が小さい。立地的にも高級住宅街には見えないし、どう見ても金目のものはなさそうだが。。

さらに追い討ちをかけるように、中から黒カビの生えた団地に住んでいそうな金のなさそうなババアが登場。いや、団地に住んでる人の中にもたまに財産を隠し持ってる人がいるので侮れないが、だがしかし・・・。


(色々な突っ込みは置いといて、とりあえず主人公が可愛いのと、イギリスの雰囲気が楽しめるのでうぴ子的には今のところ、そこそこグッドです。)


まずはロイヤルアルバートカップティータイム!イェーイ!うぴ子もロイヤルアルバートでいつも紅茶飲んでるよ!優雅に見せる演出すらもチープに感じる…ティーセット揃ってないし、あり合わせ感がハンパないです(笑)

まぁそんなことはさて置き、この家にいる娘さんというのが実は人形であることを知った盗っ人たちはヒャッホーと、家中から見るからにチープそうなものを厳選して、持ってきたスーツケースに詰め込んでゆく。正直それ金になるの?むしろマンディ人形が1番高価なんじゃ??!


真夜中の設定なのに屋敷の外めっちゃ明るいし、インテリアも雰囲気に全然マッチしてないので、不気味感ゼロだし、セットが手抜きすぎる!!


肝心のマンディ人形はビジュアル的にはなかなか不気味で良いのですが、動くシーンがいただけません。ちょこちょこ動くシーンはなんか懐かしさを感じるし、可愛いさを感じるレベル。とりあえずマンディさんはお友だちが欲しいなら出会い系サイトにでも登録したらどうだろうか。(笑ゥせぇるすまんにそんな話があったよね。)


ババアがトンカチを持ってアンバー達に襲いかかるシーンなんかもはやギャグ、、、もしや『悪魔のいけにえ』のオマージュか??!


ちなみに最後の〆で、デザート的に襲われるのは、ぽっちゃり女子とその母の熟女。この2人もなぜか新たな人生のスタートを切ろうとしている。人生の門出にマンディは出没するのだろうか…。熟女のおっぱいがチラリするサービスシーンもありますので、デブ専の方と熟女フェチの方はしっかり最後まで見てくださいね!


突っ込みどころ満載の手作り感溢れるイギリス産人形ホラーでした!あんまりおススメは出来ないけれど、イギリスが好きな人とか懐かしい感じの人形ホラーが好きな方、そして時間を持て余している優雅な方は一度観てみてもいいかもしれません!

映画『悪の母』

Don't show Mother(2010)
おススメ度/★★☆☆☆

息子『これ以上、、ママにTVを見せないで、、、』
テレビ大好きママと息子の悲劇。現実逃避ママの最期の愛、、、。



登場人物みんなクソ

・ダニー
主人公の青年。ママと隠れて暮らしている。

・ママ
広場恐怖症で家から出られない。テレビに現実逃避し過ぎ。いつも同じ染みのついたネグリジェを着てる。
『テレビ、、、テレビ、、、』

『私はテレビがあればいいの!』


・ルイス
職場のオーナー(♂)露骨に主人公狙いすぎ。

・エイミー
主人公の彼女。主人公と初エッチした直後に別の男に乗り換えるビッチ。

・兄
斧が頭に半分刺さっていたのに生きてる、生命力強すぎ。

・パパ
元DV夫。ママとダニーに殺された。




ちょっと適当なあらすじ

DVパパを殺した後、ママとダニーは家を遠く離れ、隠れるように2人で暮らしていた。

広場恐怖症のママは外に出られないため、毎日テレビを見て過ごしていた。

息子のダニーは母親を養うため、近くの酒屋さんで働いていた。オーナーのルイスにも気に入られ、同僚である彼女のエイミーとも順調。

そんなある日。パパに斧で頭をかち割られて死んだと思っていた兄が現れる…。



Amazonプライムで観たのですが、字幕が自動翻訳なので、かなり愉快なことになっていたのと、半寝ぼけで見ていたため間違っているところがあれかもしれません。



テレビに現実逃避しすぎのママ

『TV、、、 TV、、、』と言ってるママがやたら印象に残りました。。。




※以下ネタバレですので、未見の方はご注意下さい!



怒涛の鬱展開の終盤

順風満帆だった前半ですが、兄の登場により一気に転落していきます。

半寝ぼけのうぴ子は、何故兄からも姿を隠さなければいけないのかいまいちよくわからなかったのですが、(パパ殺しがバレるから?)ママを連れて逃げることを決意したドニー。


ここからドニー君の転落が始まります〜


ドニーくんの転落劇

①信頼していたルイスはドニーの体が目当てで失望

②エイミーの裏切りに激情し、エイミーと浮気男を刺殺

③勤務先の酒屋で強盗

④その仕返しでルイスにレイプされる

⑤その様子を家の中から見てたママに助けを求めるも、目をそらされた

⑥『もう十分苦しんだでしょ』とママに刺されて溺死させられる



こうしてドニー君の一生は幕を閉じました。



そして最後はテレビを見てご満悦のママん。


なんじゃこりゃーーー!!!?


『苦しみすぎたから楽にしてあげましょう。』ってどんだけ自己中な愛情なんでしょうか??

そんなことなら最初から産むな!!無責任すぎる!!!!

夫からのDVとかホントどうでもいいんですよ。ろくでもない夫と結婚して一緒に暮らしてるのは自分の選択であり
その状況は自分の責任なんだから。子供を産むと決めた時点でその状況を変えるのは母親の義務。

テレビに現実逃避しとる場合じゃないでーーーー!!!!!(怒)


そしてドニーくん。

育った家庭環境は確かに悪かったけど、周りにいる人達クソすぎでしょ。。。そしてそんなクソ達相手に人生棒に振りすぎでしょ。。。

周りがクソな人間ばかりで嫌だと思うのなら、自分が周りのクソと同レベルだから、同じようなクソが集まってくるということに気づかなきゃいけないですよね。周りがどうとかこうとかの前に、自分のレベルが低いからそこから抜け出せないだけ。じゃあどうする?努力して抜け出すしかないでしょ。そのことに気づいて頑張れれば、家庭環境も乗り越えて人生を成功させることもできたかもしれないね。。。


タイトルの"Don't show Mother"は、ママに辛い現実を見せないで、って言うような意味合いなのでしょうか?それともやっぱりテレビ???

イタリア版『シンデレラ』TVミニシリーズ ネタバレ感想

Cenerentola (TV Mini-Series 2011)
おススメ度/★★★★★

必要なのは魔法ではなく、努力と真実を伝える勇気だけ!枯れた心もときめくイタリア版シンデレラ

オーロラを演じるバネッサ・ヘスラー(Vanessa Hessler)の魅力が半端ないイタリア版シンデレラを観ました。

なぜにシンデレラ??ホラー映画ブログとして始めたはずのブログですが、予想通り雑食になってきました…。

なぜシンデレラかと言うと、直前に鬱な映画を立て続けに観て口直しをしようと思ったためです。"何か明るいの"という軽い気持ちで選んだのですが、瞬く間にその世界観の虜になってしまいました!


舞台はイタリアで初の国営放送が流れた1954年。主人公のオーロラは音楽家を父に持ち、なくなった母親と同じピアニストになるのを夢見る13歳の少女。ある日隣のお屋敷の庭園に迷い込んでしまったオーロラはそこで出会った青年と初めての恋に落ちます。運命のいたずらで同じ日に父親が急逝。再開の約束をしていた隣の青年も突然引越していなくなってしまいました。そして継母はオーロラにピアノを弾くことを禁じ、ホテルに改装した実家で働くように命じます。

それから7年が流れ、美しく成長したオーロラはホテルでこき使われながらも、ピアニストになる夢を諦めずにいました。そんなある日、初恋の彼が再び隣に引越してきたのです。ホテルの客である、資産家であるクーパー夫人のはからいで、憧れの彼が主催する仮面舞踏会に参加できることになったのですが…


【登場人物】


オーロラ

13歳のオーロラと20歳のオーロラの二人の役者さんが出てくるのですが、13歳のオーロラを演じた美少女、なんか見たことあるなぁ〜と思っていたら、ゲームオブスローンズ (Game of thrones)でエラリア・サンドの三人娘の1人、タイエニーを演じたRosabell Laurentiでした!



そして20歳のオーロラを演じたバネッサ・ヘスラーたんがこちら!

正統派美人でありながら、健康的な美しさと妖艶な美しさもあるという完璧な美女!しかも、抜群のプロポーション!まさに非の打ち所がない美人なのです。そんな人がはつらつとシンデレラを演じていたら虜にならないわけがないでしょう〜


セバスチャン

本作では王子ではなく、やり手の実業家の跡取り息子であるセバスチャンが恋の相手。物語を書いたりとメルヘンな一面とテレビの契約に躍起になる実業家としての顔を持つ。だがとにかく目が節穴!!


ティナ嬢

セバスチャンの取引先の一人娘であるティナ。ショッピングとパーティが大好きなお嬢様。オーロラのライバルであるかに見えて実はそうでもない…。もうちょっと中身のある子だったら、あんな結末にはならなかったのにねぇ。


魔法使いのおばあさんとネズミ達

魔法の出てこないシンデレラですが、ストーリーは原作をきちんとベースにしています。もちろんシンデレラを助けてくれる魔法使いのおばあさんは、アメリカ人資産家のクーパー夫人。そしてネズミ達は可愛い男の子達!この子たちが本当に天使で癒されました。


継母と継子たち
脱税してるし、オーロラからピアノと遺産を取り上げたりともちろん悪い継母なのですが、ホテルでオーロラに夜な夜な客を取らせたりとか、肉体的な拷問はしたりしないので、優しいほうです。



幸せに必要なのは魔法ではなく、真実を伝える勇気
本作は魔法が一切登場しないシンデレラです。原作では魔法でシンデレラは幸せを掴みましたが、こちらでは魔法ではなく、努力と真実を伝える勇気が、幸せを掴む鍵になっています。とても現実的なんですね。

仮面舞踏会でオーロラはセバスチャンの心を見事鷲掴みにするのですが、困ったことにセバスチャンは"仮面舞踏会でのオーロラ"に恋してしまうのです。盲目の恋に落ちたセバスチャンはすぐ隣にいるオーロラが彼女だとは夢にも思いません。どんだけボンクラなの!?

そして、盲目に恋するセバスチャンを幻滅させたくなくて真実を伝えられないオーロラ。せっかく仮面舞踏会でセバスチャンの心をつかんつかんだと思ったのに、あろうことか"あの日の自分"が最大のライバルとして立ちはだかってしまうのです。(最初からティナは場外なんですよね。)


そして、もう一人真実を伝える勇気がなく悩んでいるのがクーパー夫人。オーロラの実の祖母であることを言い出せずにグズグズしています。似た者同士!

グズグズしている内に、2人の秘密は最悪の形で秘密を暴露されてしまいます。

セバスチャンに失望され拒絶されるオーロラと、オーロラに拒絶されるクーパー夫人。この二人がシンクロしてるのが面白い。
果たしてこの困難をどう乗り切るのか!?


もう一つの見どころ


それが、ホテルで働くシェフとメイドの中年カップルの恋。シェフのロモロも、愛を告白する勇気がなくてグズグズしていました。2人の恋模様も良いですよ。



恋愛モノが苦手な人にもオススメ

何よりも驚きなのは、恋愛モノは基本観ないこのうぴ子の胸が最高にときめいてしまったこと!これは枯れたハートを持つ方たちの心にも響くのでは!?と思ってしまいました。

他にも、オーロラやクーパー夫人のファッションもとてもお洒落!キッチンのお料理はどれも美味しそうだし、ただおしゃれなだけじゃない、生き生きとした生活感が溢れるローマの街も素敵でした。


結末ネタバレ


最後は最高のハッピーエンドを迎えるオーロラですが、このオーロラのハッピーエンドはオーロラの母親と対比させているように思いました。

オーロラの母は父と結ばれるために全てを捨てました。キャリア、肉親と資産(勘当されたことにより)、そして最後は命まで。

それに対しオーロラは、これからの輝かしいキャリア、肉親と資産(ホテル、クーパー夫人の財産)、愛する人の全てを手に入れました。

大恋愛の果てに結ばれるストーリーはどちらかというと、女の側が家やら、何やらを捨てなければいけない場合が多いですが、オーロラは何も捨てることなく、むしろセバスチャンに全てを捨てる覚悟をさせ、逆に全てを手に入れたのです!

これぞ女性の鑑ではないでしょうか?

これ以上にないハッピーエンドにかなり胸が熱くなりました。たまにはハッピーエンドもいいものですな。

海外ドラマ『シャープ・オブジェクツ KIZU-傷-』ネタバレ感想

Sharp Objects (2018)

まったりたっぷり焦らしプレイ系毒親ドラマの衝撃のラスト3分とはいかに

Amazonプライム・ビデオのおススメに表示されていたので観てみました。あのGOT(ゲームオブスローンズ )と同じ、HBO制作のドラマです。

うぴ子はこれまでにHBOのドラマはGOTしか見ていなかったので、冒頭の砂嵐の中にHBOの文字が浮かんでジャーンみたいな音がなる映像を見るたびに、GOTが始まる錯覚に陥ってしまいました。


簡単なあらすじ

記者である主人公のカミール・プリーカー(エイミー・アダムス)が連続少女失踪事件の取材のために、忌まわしい記憶のある故郷の田舎町に帰省することになります。

取材を通して過去の因縁や、母親との確執、年の離れた妹との微妙な関係、田舎町特有の閉鎖的で陰湿な感じなどなどが描かれていきます。そして、宣伝にもあるように"衝撃"のラストを迎えるわけですが…



※以下ネタバレ注意


主要人物

カミール・プリーカー(Emy Adams)
アル中で自傷癖のある記者、美人設定

アドーラ・クラリン(Patricia Clarkson)
カミールの母親、地元の名士でありながらミュンヒハウゼン症候群を患った毒親

アマ・クラリン(Eliza Scanlen)
カミールの異父妹、母親に溺愛されている。母親の前ではいい子ちゃんを演じているが不良少女。

リチャード・ウィリス(Chris Messina)
都会からきた刑事、よそ者扱いされている。カミールといい感じになる。


その他もろもろ


主人公のカミールさんがアル中で病んでるし、母親のアドーラは登場した瞬間から毒親オーラ全開だし、妹のアマは可愛くないし、住人たちは癖があるしで、1話目から『あーなんかありそう』感がハンパないです。

しかし、ドラマのテイストは非常にまったりとしているので思わせぶりなシーンが延々と続き、なかなか進展しません。前半は田舎の住人達の陰気なスローライフを楽しむ感じです。

この田舎の住人たちの描き方がなんとも典型的です。カミールの元同級生のBBAビッチーズの楽しみは女子会。いつも同じメンバーでつるんで悪口や愚痴大会に明け暮れております。

あんな女子会だったらカミールじゃなくても居心地悪くて即退散したくなりますね。特に『カミールは子供を産んでないから私たちの気持ちはわからないのよ』的なセリフはかなり気持ち悪いものを感じました。日本でも子供を産んだだけで偉いと勘違いしてる母親ってたくさんいますよね。

田舎の描き方が典型的な感じでつまらなく感じたのですが、みんな妙にこぎれいで肥満体型ではないのがリアルさに欠けると思います。実際はもっと肥満体型だらけじゃないでしょうか?

カミールを見た住人が全員、きれいだきれいだ、と褒めるのが違和感半端なく…カミールさんは体型も締まりがなく、顔もすさんでいるので全然きれいじゃないんですよね。田舎の住人を超肥満体型で描けばちょっとは説得力が出たのではないかと思います。


うぴ子的にはアシュリー(Madison Davenport)が可愛くて目の保養になりました。


とにかくカミールさんは病んでいて、自傷癖が治らず体中謎の文字だらけなのですが、あの文字は一体どうやって書いたのか!?と激しく疑問です。鏡を見ながら書いたとしても逆さまになってしまうし、純粋にすごい器用だな、と思いました。

うぴ子には自傷癖は一切ないのでよくわからないのですが、自傷癖は一種の防御反応なのだそうです。

毒親から受けた毒(無関心と無理解)をカミールさんは自分の体で発散していたということですね。


一方で妹のアマはカミールに対するのとはまた違う"毒"を母親から受けていました。

アマに対する毒は溺愛と本物の毒物。体も心も蝕まれたアマさんは、カミールとは違ってこの毒を外に放出させていました。

内向的な姉と外向的な妹。とても対照的な2人ですが、どちらかといえば前者の方が周りへの迷惑がなくて良いですね。


終盤は一気に話が進み、カミールはアドーラがミュンヒハウゼン症候群であることを証明するためにアドーラにわざと看病させるのですが、このシーンがとても気持ち悪いのです。

いい年したBBA(カミール)が母親に甘える姿を見てゾワゾワしました。母親にとってはいくつになっても子供は子供、なのでしょうがそれにしてもキモすぎる。


まぁ、そんなこんなで肝心の衝撃のラストなのですが、アマが養豚場で子豚を連れて行くシーンがあったりと(おそらく虐待していたのではないでしょうか?)アマが怪しいことは途中で気づいてしまうと思います。

なので、衝撃のラストに期待するよりも、毒親のネチネチした感じとか、病んでる人の鬱々した感じとかをのんびり観たい人にオススメのドラマかと思います。

毒系に興味がある方なら、同じくミュンヒハウゼン症候群を題材にした『グラスハウス2』や、毒母が怖い『私が壊される時』、『ババドック』などもおすすめです。


他にもサイコや13日の金曜日なんかも毒親系ですよね。あれ、そう考えると映画の中の病んでる人の殆どの原因って毒親じゃないですか!ホラー映画の不滅のテーマなのかもしれませんね、毒親って。


それにしても毒親って近年のブームなんでしょうか?日本でも心療内科は人気すぎて大混雑しているようですし、皆んなどこかしら病んでいるのか、それとも病んでいると思いたいのか、はたまた病んでいると思わせたいのか!?

なんとなく近年の毒親発達障害、コミュ障などのブームは商売の香りがプンプンするような気がするうぴ子でした。


あーローラースケート楽しそうだなー