映画 『イントゥーザストーム』
Into the storm(2014)
おススメ度/★★★☆☆
巨大竜巻の脅威。もう他人事ではなくなるかも…?!
9月は老害による人災に巻き込まれてヘトヘトになったうぴ子です。
老害は置いといて、うぴ子の暮らす千葉県が珍しく台風直撃で大きな被害を受けました。今までは自然災害とはほぼ無縁で暮らしてきたうぴ子ですが、台風当日の朝2時間ほどの停電を体験し、雨どいの1つが落下したり、お隣さんのカーポートの屋根が吹っ飛んだり、近くの道路で極太の木がなぎ倒されていたりと色々初体験でした。
そんな台風の風が吹き荒れる中、『今こそ観るべし!!』とばかりに、映画イントゥーザストームを観ました。なんとも不謹慎なうぴ子です。
竜巻に巻き込まれる人たちと、竜巻を追い求める人たち
主人公は母親の死後心がバラバラになってしまった父と高校生の息子たちと、竜巻を撮影することに命をかけるクレイジーな人たち。
主人公の青年と憧れの彼女の青春な展開から始まり、怒涛の竜巻、史上最大の竜巻到来と、とにかく竜巻に巻き込まれて大パニックな映画です。
竜巻から避難する過程で、絆を取り戻す主人公とパパの暖かいエピソードがあったり、ワンマンだった撮影監督が熱い男気を見せてくれたりと、おきまりの展開も見られます。
敵は竜巻のみ、と言った感じでわりと単純なストーリーでした。うぴ子的には自然災害+αで、人災が加わってより悲惨になる『アフターショック』のような展開の方が好みでした。やっぱり優れたホラー作品にはイカしたDQNや変態、ゲロビッチが必要不可欠なんですね。
DQN、変態、ゲロビッチ、現実世界では出来るだけ遭遇したくない人種ですが、ホラー界ではまさに3種の神器のような存在なんだと改めて認識することが出来ました。
地下シェルターが欲しくなる
実際にこんな巨大な竜巻がきたら、地下シェルターでもない限り逃げようがないです。対策と言ったら地下シェルターを作ることぐらい。そのうち、一家に1つ地下シェルターが当たり前の時代がくるかもしれないですね。
特別面白いかと言われるとそうでもない映画ですが、風の強い日や台風の日に観ると臨場感が増して5割り増しくらい楽しめると思います!
amazonで普通にシェルターが売っているという衝撃の事実!!
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